似合う髪型を手に入れるための方法！40代女性に必要なのは髪の艶！

ヘアスタイル

2024/11/26

似合う髪型を手に入れるための方法！40代女性に必要なのは髪の艶！

40代似合う髪質改善

20代、30代、40代と年代によって似合う髪型は変わるのでしょうか？

私は変わらないと思います。今の40代女性は、20年前や親世代の時とは比べ物にならないほど若く、キレイになったと思うからです。

たとえば服装などのファッションを一つとっても、スマホで情報が簡単に得られるため、着こなしやトレンドなど、それぞれ自分に似合う服装がすぐに見つけることができます。

同じように髪型も、若くキレイな40代女性には、年代に関係なくトレンドを取り入れた髪型やスタイリングによって、似合う髪型にすることができるようになりました。なのに何か違う。似合う髪型にならないと感じるのはなぜでしょうか？どこかに40代女性にとっての似合う髪型にならない原因があるはずです。

それは髪質(ベース)が変化したことです。40代になり、年齢を重ねたことで髪質に変化が起きてきます。クセ毛や抜け毛が増えたことによって髪の艶が失われ、パサつきや疲れて見えるといった見た目の印象が変わリ、まとまりが悪い、似合わないのではと感じているのです。

逆に言うと、髪の艶があればこれらは改善し、似合う髪型のベースがつくれるということです。そこで、40代女性に似合う髪型へ導く髪質(ベース)をつくる方法を3つ紹介していきます。

髪の艶とは

まず髪の艶とは、髪に見られる光沢や輝きのことで、健康的で美しい髪の象徴です。艶のある髪は光をよく反射し、滑らかでしっとりとした見た目が特徴です。艶があることで髪が若々しく見え、手入れが行き届いているような印象を与えます。

髪に艶が出る仕組みは、髪表面のキューティクル（髪の表皮部分）が整っているかどうかに大きく関係しています。健康な髪はキューティクルが平らに並び、光を均等に反射するため艶が出ます。逆に、ダメージが加わるとキューティクルが開いて不均一になるため、光が乱反射し艶が失われてしまいます。

また、ものは水分を失う際と縮む性質があります。クセ毛の原因は水分を吸い込みやすく同時に失いやすい性質のため、空気中の湿気により水分の吸収と乾燥を繰り返し髪が曲がってしまうことになります。その結果、髪の表面がうねりにより光をうまく反射できず艶が失われます。

髪に艶を出すための要素

1.健康なキューティクル

キューティクルが整った状態であると、髪表面が滑らかになり光を美しく反射します。摩擦や熱、化学薬品などでダメージを受けると、キューティクルが乱れて艶が失われがちです。

2.髪の水分と油分のバランス

適度な水分と油分がある髪は、しっとりとして艶が出やすいです。乾燥すると髪の表面がパサついて艶が出にくくなるため、保湿ケアやオイルケアが艶の維持に重要です。

3.髪の内側の健康状態

髪内部のタンパク質や水分が保たれていると、髪が内部から輝き、艶が出やすくなります。栄養が不足していると髪のハリや艶が失われやすくなるため、バランスの良い食事も艶の維持には効果的です。

髪質（ベース）は、一般的にはおおよそ30代ごろから変化していくと言われます。ライフスタイルに伴いカラダの変化が、40代では、悩みとして顕著に感じられるようになっていきます。そのため、40代女性が自分に似合う髪型になるための髪質（ベース）づくりにとって、艶のある髪にしていくことが、とても大切になっていきます。

カットで導く40代女性に似合う髪型の髪質(ベース)づくり

40代女性が、自分に似合う髪型を考えた時に、もっとも重要なことは髪質に合ったカットをするということです。切り方によっては、軽く動きのあるカットや、毛先が収まりやすくなるカットなど様々な切り方があります。髪を動かしたい場所や収めたい場所、それぞれに必要なカットを組み合わせることで艶のあるスタイルを切ることができます。40代女性に似合う髪型の土台となる髪質（ベース）には、適切なカットが必要です。

40代女性のカットで髪の艶を出すには、次のようなポイントがあります。

1.毛先の厚みを残す

毛先をすき過ぎると、艶が出にくくなることがあります。厚みを適度に残すことで、髪のツヤが強調されやすくなります。40代になると抜け毛が原因で、毛先の厚みがなくなるため、すき過ぎには注意が必要です。

2.カットラインを整える

髪の長さやカットラインをしっかり揃えることで、光が均一に反射し、艶が出やすくなります。特に直線的なボブやロングヘアでは、カットラインが美しいほど艶が際立ちます。

3.レイヤーを控えめに

レイヤーは上の髪が短いため毛先が表面に出やすくなります。そのため、髪のクセが強くなってくる40代ごろでは、レイヤーを入れすぎると、髪が軽く動きのある箇所が増えることで、まとまりがなくなり艶を失いやすくなります。艶を優先する場合は、重めのスタイルやレイヤーを抑えたスタイルがおすすめです。ただし、縮毛矯正やアイロンでのスタイリングを合わせることで、このデメリットを解消することもできます。

縮毛矯正で導く40代女性に似合う髪型の髪質(ベース)づくり

縮毛矯正で艶が出る理由は、髪の表面が滑らかになり、光が均一に反射するようになるからです。以下に詳しく説明します。

1. キューティクルが整うため

縮毛矯正では、髪に薬剤を使って内部の構造を柔らかくした後、アイロンで髪をまっすぐに整えます。この工程によって、キューティクルが平らに並び、表面が滑らかになります。キューティクルが均一に整うと、光が美しく反射し、髪に艶が生まれます。

2. 髪表面が均一に伸ばされるため

縮毛矯正でくせ毛やうねりが解消されると、髪全体がまっすぐになり、表面が均一になります。髪の凹凸がなくなるため、光が乱反射せず、髪の表面で均一に反射されることで、艶が強調されます。

縮毛矯正のメリット

•強いくせ毛も真っ直ぐにできる

強いくせやうねりをしっかり伸ばすことができ、手入れが簡単になります。

•長期間持続するストレートヘア

髪の毛をストレートの状態で保つため、雨や湿気の多い季節でも髪が広がりにくくなります。

注意点

縮毛矯正は強力な薬剤と高温のアイロンを使用するため、髪にダメージを与えることがあります。施術後はしっかりとしたヘアケアが必要です。また、頻繁に施術するとダメージが蓄積しやすいため、リタッチのタイミングやアフターケアを意識することが大切です。

縮毛矯正はクセ毛の悩みを解消し、艶のある美しいストレートヘアを実現するための有効な手段ですが、ダメージ対策や適切なアフターケアが必要な施術でもあります。

酸性ストレートで導く40代女性に似合う髪型の髪質(ベース)づくり

酸性ストレートとは、酸性の薬剤を使用して髪の毛をストレートにする技術です。通常のストレートパーマや縮毛矯正に使われる薬剤はアルカリ性が多いですが、酸性ストレートでは髪に優しい酸性の薬剤を使用します。そのため、髪のダメージを最小限に抑えつつ、自然なストレートヘアを実現できるのが特徴です。

特にダメージを受けやすい髪質の人や、カラーリングやパーマなどで傷んでいる髪に適しており、仕上がりが柔らかく、手触りが良い点も人気です。ただし、効果を持続させるためには、日常的なヘアケアが重要になります。

40代の髪の悩みには、つむじが割れる。分け目（トップ）がつぶれて根本のボリュームがでない。白髪染めでカラーを頻繁にしているため、ダメージが気になるなど、縮毛矯正のデメリットにより、施術するか迷うということがあります。そんな方には酸性ストレートはオススメです。

40代に似合う髪型には、シルエットを整えることが大切です。酸性ストレートは、通常の縮毛矯正と比べて髪のダメージが少なく、自然なボリュームにしやすい特徴があるため、40代女性が求めている、艶があり自分に似合う髪型をデザインするのに、とても向いています。

また、縮毛矯正で傷んでしまった髪にトリートメントで補修する場合、トリートメントの効果が失われると、また元の傷んだ状態になってなってしまいます。ですが、酸性ストレートで、ダメージをできるだけ抑えるた方が、その後の髪のコンディションも違ってくるため、40代女性の悩みであるダメージに対しても効果的です。

髪質改善トリートメントで導く40代女性に似合う髪型の髪質(ベース)づくり

髪質改善（かみしつかいぜん）とは、髪の毛の質をより良くするための施術やケア方法を指します。特に傷んだ髪やくせ毛、広がりやすい髪を扱いやすくし、滑らかで艶のある状態にすることを目的としています。

髪質改善の施術には、ケラチンやアミノ酸などの成分を髪に補充するトリートメントや、髪の内部から補修する薬剤を使用することが多いです。これらの成分が髪の内側に浸透し、髪に必要な水分や栄養素を補うことで、手触りが良く、まとまりやすい髪に導きます。

主な髪質改善トリートメントは、酸熱トリートメントです。酸性の薬剤を使用して、髪の内部を補修しながらうねりを整えます。

酸熱トリートメント（さんねつトリートメント）は、酸性の成分と熱を使って髪の内部構造を整えることで、ダメージを補修し、艶とハリを与えるヘアケアの方法です。特に、髪の毛が傷みやすい、クセが強い、広がりやすいといった悩みを抱える人に人気があります。

特徴

•酸性成分：酸熱トリートメントには、主にグリオキシル酸などの酸性成分が含まれており、これが髪内部に浸透してダメージを補修します。

•熱処理：トリートメント剤を塗布した後、アイロンやドライヤーで熱を加えることで、成分が髪に定着し、ツヤとまとまり感が得られます。

•効果：髪の表面が滑らかになり、手触りが良くなるだけでなく、艶がありまとまりやすくクセや広がりが抑えられます。

メリット

1.ダメージ補修：髪のダメージを内側から補修し、健康的な状態に近づけます。

2.艶とハリ：髪の表面が整うことで、自然な艶としっかりとしたハリが生まれます。

3.持続性：1回の施術で数週間から1か月程度の効果が期待できます。

デメリット・注意点

•熱ダメージの可能性：熱を加えるため、やりすぎると逆に髪にダメージを与える場合があります。

•コスト：一般的なトリートメントに比べ、やや高額なサロンメニューです。

•相性：髪質によっては効果が出にくいこともあるため、プロの美容師と相談しながら行うのが望ましいです。

酸熱トリートメントは、髪の質感を美しく保ちたい方にとって効果的なケア方法ですが、継続して効果を感じるためには定期的なメンテナンスも必要です。

まとめと予約

40代女性にとって必要な艶のある髪質を手に入れるには、何よりもまずはカットが重要になってきます。似合う髪型に切ることはもちろん、似合う髪型のベースになる髪質に合わせたカットでも、艶をコントロールすることができます。ですが、40代になり、年齢を重ねたことで変化した髪質や、ダメージによる広がり、元々のクセから来るうねりなど、カットだけでは対応しきてないこともあります。

そこで、縮毛矯正や酸性ストレートといった、薬剤を使った施術によってストレートに伸ばし、艶のある髪にすることも必要になってきます。

また、40代の髪は、以前よりも髪のダメージの影響が出やすいため、ヘアケアの重要性も高まってきます。通常のトリートメントよりも、まとまりのよくなる酸熱トリートメントは、より似合う髪型（ベース）づくりに適していると言えるでしょう。

それぞれメリットとデメリットもあるため、自分の髪にはどの施術が合うのかわからない。そんなときは、カウンセリングで相談、施術内容の変更もすることができます。迷ったときはご相談ください。

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