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ヘアスタイル

2025/05/25

ヘアアイロン全盛期の今、40代女性があえてパーマを選ぶべき理由とは?

次はどんな髪型にしようかと迷った際に、昔はヘアカタログや雑誌、テレビなどのメディアを使い選んでいました。その後、スマートフォンの普及からインターネットやSNSの画像や動画から探す時代になり、それと同時に美容室選びもSNSで見つけるという方も増えてきてきました。

実際に40代、髪型、ロングなどで画像や動画を見ると、トレンドということもあり、ウェーブスタイルや、外ハネ、シャギーなどカールスタイルが多く、ストレート以外の髪型が多くなってきています。このようなウェーブやカールスタイルは、こなれ感や抜け感を出しやすいため、年齢問わず様々な年代の女性から人気のスタイルとなっています。つまり40代女性にも人気という事です。

そのため、美容室では仕上げにヘアアイロンを使うことも今では珍しいことではなく、自宅用のヘアアイロンを持っているという40代女性は増えています。まさにヘアアイロン全盛期と言えるようになりました。

では、もう40代になるとパーマはかけなくていいのでしょうか?

そんなことはありません。ヘアアイロン全盛期に、一見必要とされていないパーマを40代女性が選ぶべき理由が2つあります。40代女性で、もしパーマを検討しているのであれば参考にしてみてください。

1.根本のボリュームがほしいならパーマがオススメ!

40代に入ると、ホルモンバランスの変化などにより、以下のような髪質の変化が起こることが多いです。

  • 髪の毛が細くなる

  • ハリ・コシが失われる

  • 髪の本数が減る


このため、根元の立ち上がりが弱くなり、ペタンとした印象になりやすくなります。パーマをかけることで根元からふんわりとボリュームを出し、若々しい印象に整えることができます。

次に、ヘアアイロンは基本的に中間〜毛先に向けてカールを作る道具のため、根元近くには使いにくいです。

  • 頭皮が近くて火傷のリスクがある

  • 根元にしっかりアイロンを当てづらい構造

  • 髪を挟んで引っ張る力が根元の立ち上がりに向かない


結果として、「ふんわり立ち上げたい部分」にアプローチできず、逆に潰れてしまうこともあります。

また、ヘアアイロンによるスタイリングは熱によって一時的に形を変えているだけなので、以下のような状況でキープ力が低下します。

  • 湿気・汗などで戻る

  • 時間が経つと重力でへたる

  • ボリュームが出ても持続せず、午後には元に戻る


特に細くなった40代以降の髪では、形がつきにくく、より戻りやすい傾向があります。

 

ヘアアイロンは毛先のスタイリングには有効でも、根元のボリュームアップには「不向き」な理由が多く、根元の立ち上がりをしっかり持続させたい場合は、以下の方法の方が効果的です。

  • 根元だけの「ポイントパーマ」

  • ブロー専用のボリュームブラシわ

  • ドライヤーでの根元立ち上げテクニック


必要に応じて、パーマ+スタイリングを併用するのがもっともナチュラルで長持ちしやすいです。

2.パーマが救済!そもそもヘアアイロンがむずかしい

40代女性でヘアアイロンを使っている方は、年々増加しています。ところが、使ってみたものの上手く使えず、大事に保管しているという話もよく聞きます。40代女性が上手く使えてない原因には以下のことが挙げられます。

1. 髪質の変化によるスタイリングの難しさ

40代以降は、ホルモンバランスの変化などにより、髪質が次のように変わりやすくなります:

  • 髪が細くコシがない → 熱で形がつきにくい

  • クセ毛・うねり毛が出てくる → スタイリングしてもまとまりにくい

  • 髪が乾燥・ダメージしやすくなる → 高温のアイロンに耐えられない


2. 時間がない・スタイリングに手間をかけたくない

40代女性は家事・仕事・育児などで忙しい時間帯にスタイリングするのが難しいこともよくあります。

  • アイロンで一束ずつ整えるのは手間がかかる

  • 忙しい朝に短時間で完成させるのが困難

  • 面倒で結局アイロンを使わなくなる


3. アイロンの使い方に慣れていない・基本がわからない

  • 正しい温度が分からない

  • どこから挟むべきか、巻く方向の感覚がつかめない

  • 「カールがつきすぎる」「跡が残る」「毛先が不自然」などの失敗をしやすい


5. 道具自体が合っていない・古い

  • プレートの滑りが悪い・温度が均一でない

  • プレート幅が広すぎて細かい動きができない

  • 温度調整がない or 高温でしか使えない


つまり、40代女性がヘアアイロンをうまく使えないのは、技術だけの問題ではなく、髪質・時間・道具の相性など、現実的な原因が重なっているからです。ヘアアイロンが苦手なのであれば、代わりにパーマで代用してみても良いのではないでしょうか。

パーマはヘアアイロンのジェネリック?

ヘアアイロンでの仕上げは、40代女性の髪型に欠かせないものとなりつつあります。そのため、パーマは、ヘアアイロンのジェネリック(代替え品)とも言えます。ヘアアイロンが苦手な人からすれば、パーマで代用することもできます。また、根元のボリュームやライフスタイルを考えると、場合によってはパーマの方が向いていることもあります。

常に最高の自分でありたいと考えれば、ヘアアイロンの技術を学んで、時間をかけ、求めている理想の髪型にすることが正解だと思います。

40代になるとライフスタイルの変化により、様々なものに時間や思いを割かなければならなくなります。自分のことにだけ集中するのは難しいのであれば、簡単で扱いやすいものに変えることも選択肢の一つです。

私が考える『似合わせ』とはライフスタイルに似合った髪型と考えます。40代女性のライフスタイルは、時間にも限りがあり、ケアやスタイリングが簡単で扱い易い髪型を提案しています。そのため、現在はヘアアイロンでの仕上げが推奨ですが、そこにパーマという選択肢があってもいいと思います。40代で髪型に悩んでいるのでしたら、一度相談ください。

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WRITTEN BY...

sofa 高森店 奈良 慎司

まとまる・モチがいいカットとパーマが得意です。
JBCA3級取得
ヘアケアマイスタープライマリー取得

JBCA3級取得
ヘアケアマイスタープライマリー取得
エステッシモヘッドスパ
柔道初段

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